年末調整しても確定申告する
Modest Life管理人のひなたです。
私は普通のサラリーマンなので、12月に会社で年末調整をしています。しかも、いままで高額な医療費を出したことも無かったので、医療費控除なんてしたことも考えたことも、実は無かったですね。
でも、今年は、セントマザーで受けた私の手術と、妻の採卵や顕微授精(ICSI)などの不妊治療にかかった費用があるので頑張ってやってみる予定です。
なんで年末調整してるのにわざわざ確定申告するんだ??と思う人もいると思うのですが、実は医療費控除は年末調整でやってくれないんです。
なので、年末調整した後に、控除できる分の所得税がまだ残っている場合は自分で確定申告(還付申告)をする必要があるんです。
では、今回は自分の勉強も兼ねて記事にしていきます。
確定申告じゃなくて還付申告
とりあえず、確定申告とは何かですが、
調べると最初に
『普通のサラリーマンであれば、医療費控除は確定申告ではなくて還付申告』
という事実にぶち当たります。
確定申告は、納付すべき所得税額を確定すること。個人事業の方などが所得税を追加で納める場合なども含む、だと分かりやすいですかね。
確定申告をして『税額が確定した結果、税金が戻るかもしれない』ということで、完全に税金を戻すことを目的にする申告書ではないということです。
そして、
還付申告は、納め過ぎた税金を還付してもらう確定申告すること。私たちのようにサラリーマンが年末調整してまだ控除したい所得税がある場合に、税金を返して(=還付)もらうことなど。
ということで、少し違うみたい。
~Modest Life~
確定申告と還付申告の違い
では、確定申告と還付申告の違いは何なのでしょうか。
安心してください。
使う書類や申告方法など、やり方は確定申告と還付申告に違いはありません。
ただ、還付申告には追加のメリットがあって、
◆確定申告前の1月1日~2月15日に申告できる
◆申告できる時から5年間は還付申告できる
ということが有ります。
気づいたかもしれませんが、
私たちが不妊治療で受ける医療費控除は、だいたいが還付申告でしょうから、確定申告期間の『2月16日から3月15日』の間じゃなくても申告が出来ます。
確定申告期間で、殺伐と混んでところに行かなくてもいいみたい。
ありがたいですね。
理解するのはちょっとかかりそう
正直言って、確定申告でも還付申告とか名前はどうでもいいので、きちんと処理をして税金を返してもらうように進めていきたいと思います。
とはいえ、そもそも確定申告なんて縁のなかった人間が簡単にやろうと思ってもなかなか理解するには難しそう。
ちょうどブログのネタにもなりそうだし、きちっと理解することで控除できる分はがっつり申請出来ると思いますし、もうちょっと勉強していこうと思います。