2015年(40歳)で第一子を出産
Modest Life管理人のひなたです。
今日は、元テニスプレイヤーの杉山愛さんの不妊治療に関する記事を読みました。
杉山愛さんは、36歳で結婚し、不妊治療を経て40歳の時に第一子を出産されたようです。
今回の記事を読んで、芸能人であっても不妊治療に対する考え方の変化だったり、治療をすること自体がどんなに大変なことなのかが良くわかるインタビューだな、と感じました。
驚いた部分
このインタビュー自体は前半だけの様子で、後半部分はまだ掲載されてませんが、前半だけを読んで最初に驚いたことは。
『不妊治療はもちろん費用がかかるけど、やっぱりそれだけじゃない』
ということです。
この前半インタビューの中で『お金』の単語は最後の方に一回しか出てきません。当然よく知らないのですが、プロテニスプレイヤーであった杉山さんの場合なら、資産とかお金に関しての不安は、一般家庭に比べればそこまで大きくないと思うんです。
でも流産を経験してしまい、また続けて人工授精を4回も行っても子供が出来ないとなってしまった時に、費用がかかっても良いからすぐ体外受精や顕微授精に進むことが出来なかったということは、やはり精神的にショックが大きかったのではないかなと思うんです。
『もしかしたら出来ないんじゃないか』『いつまでやればいいんだ』とネガティブな事ばかりになることもありますよね。
ただ、そこで『できなかったらできないって運命』と思える杉山さんは凄いです。
~Modest Life~
お金があっても心も前向きにならないと
ただ、お金があるからといって、体外受精や顕微授精にステップアップすることが自然かというと、そうではないでしょう。
杉山さんの場合も、ある程度お金の心配はなかったと思うのですが、でも『お金も時間も書けたのにできないかもしれない』という怖さからステップアップできないという思いには、共感しました。
最近は、助成金の増額や自治体独自の手当てもあるので、不妊治療の最初の一歩のハードルは多少改善されているのかもしれません。
たしかに、国や自治体などには、費用面などのハード面を整備してもらえることは大変に有り難いことで、それに期待しているところもあります。
ただし、ハード面を揃えてもらった次は、私たち夫婦が精神的に前向きな気持ちになって治療に進むことが出来るようなケアを大事にしていかないといけないのかもしれないな、と感じることにもつながりました
出典:yahooニュース-杉山愛さん「流産のショックを乗り越え、再び不妊治療に向き合いました」