保育園落ちた、日本死ねからこんなことに
Modest Life管理人のひなたです。
さてさて、連日のように話題になっている『保育園落ちた日本死ね』から始まった待機児童問題について考えてみます。
ちなみに、今年は参議院選挙もありますし、選挙の投票率が決して高くない年齢層へ対するインパクトという意味で有効なカードという感じは否めませんね。
さっそく目につけた野党の民主党と維新の党が保育士の月額給与を1万円引き上げる法案を提出するといった報道がありました。
うーん。
私としては、民主党政権自体のバラマキやマニフェストを知れっと忘れる感じをを覚えているので、なんとも言えない気持ちに、、、なるのは秘密です。
選挙前だけは調子のいいこと言うよね
私はただのサラリーマンですので、政治やナンヤラの内幕は分かりません。
でも、流石にもう35歳を超えたおっさんなので『今まで色々あったな』と記憶に残っていることは有るわけで。
まぁ、私の中で一番は『高速道路の原則無料化』ですね。
他にもあった気もしますが、車好きの私は一番思い出すものですww
覚えていますでしょうか、
2009年の衆議院選挙で『高速道路の原則無料化』をマニフェストとして挙げた民主党が圧勝しました。
けれども結局どうにもならず、政権交代前で自民党の麻生政権時の『土日1000円をやめて値上げします』ってなりました。
こういうところだけピックアップしたり、テレビで流されるところだけを見ると、先日の大阪校長の問題発言ではないけど、私のような一般人では悪いように感じてしまうわけで。
多分、ちょっと考えると『仕事をしていないわけはない』から絶対にやるべきことはやっていたはずなんです。
でもダメだった。
たぶん、人心(国民)掌握が下手だった、の一言に尽きるのかもしれませんね。
~Modest Life~
この話題を切り札に選挙は勝てますかね
うーん。
まぁ、関連記事とかを読むと確かに
『待機児童問題の解決のためには、保育士の給与を増額した方がいいのかな』
という感想になります。
だって、あんなに気を張って大変な仕事なのに、手取りが20万円もない仕事を続けろと言われるのは少し考えるだけでもかなりきついことで。
給与はもちろん、職場環境の改善も必要な取り組みだと思います。
ただし、『保育園』や『保育士の改善』をキーワードやマニフェストにもってきたからいって選挙に勝てる、、、まぁ、勝てないまでも印象を良くできるか?というと、私の考えとしてはかなり難しいと思います。
だって、(たぶん)
『その事を行うことは当然の事』
と認識していると思うから。
『当然の事』をやったからといって、あまり感謝されないんですよね。ただ逆に、やらないととんでもなく不評になりますけど。
(今回の自民党の初動で『匿名だから知らない』や『女性が書いた文章なのか?』とかのように。。。)
しかも、自民党も『やらない』と言っているわけではなくて、『改善に取り組む』という姿勢を強調しているし。
これでは選挙対策としては、ちょっと弱い気もしますしね。
無意識な望みを叶える
『誰もが当然望んでいることをやるのは当然』で、
『やって欲しかったとか、考えていなかったけどこの施策は本当に助かる、とか、国民が無意識に望んでいたことを上手にくみ取って叶える』
こういうことを『マニフェスト』という口約束(本当は口約束じゃないけど、、)ではなくて、きちんと実際に実行してくれるところが、本当に信頼して信用できる政党なんでしょうね。
・・・あれ、保育園とか保育士の方の話のはずだったのに、政治のハナシになってしまいました。
・・・・あれーーー??ww