利用者ゼロ
Modest Life管理人のひなたです。
さて、ここ数回は出産関連の記事ばかり書いてきましたが、ちょうど昨日に不妊治療の助成金で気になるニュースが有りました。
それは、
『静岡県湖西市の男性不妊の助成制度が、始まって半年間で利用者ゼロ』
ということ。
私は無精子症の手術前から、それこそ妊娠率だったり助成金だったりを調べまくったので、たぶん私だったら絶対に利用したと思うんだけど、、、。
もったいないですよねぇ。
なんで使われないんだろう
さすがに湖西市に縁が無いもので、どんな市なのか最初に調べてみました。
湖南市は静岡県の最西端に位置するところで、ちょっと西に向かえば名古屋があるようなところ。
でも、たぶん普段行く大きな街は浜松市なんだろうなぁ。という感想。
人工はおよそ6万人ほどで世帯数は2万。で、そのうち男が約3万人ほど。ただ、年齢別の人口分布がちょっと見つからなかったのが残念。
そのため、子供を持つ適齢の男性がどのくらいいるか分からかったんですよね。
なので、
例えば、無精子症は100人に1人であると良く言われているんですが、湖南市の場合に『手術を受けよう!』と思う人がどの程度存在するのか、ということがいまいち解らないということで、、、、。
~Modest Life~
もう少し分かりやすくしたら如何かと、、、
さて、例えば
『助成対象になりそうな人が数十人いる』
と考えたとしても、正直この半年でちょうど精子回収手術を受けようとする人がいたのか、というとちょっと疑問ではあります。
でも、流石に『一人もいない』っていうのも不思議だなぁと思ったので、市のホームページを見てみました。
で、助成制度を説明しているページを見た感想を一言言わせてください。
申し訳ないんですが、
『なんか分かりづらい!!』
静岡県との関係が、、、?かな
何が分かりずらいんだろう、、、と思って少し考えてみました。
完全に個人的な感想で、
『県との関係がよく分からない』
のかなぁ、と。
どういうことかと言うと『助成金は県に申請して、加えて市も申請できる』ってこくらいまでは分かるんだけど『いくら戻って、どういう流れなのか?』とかいう説明がすこーーーし分かり辛い。
実は、この前このブログでも記事にした久留米市とかでも思ったんですが、自治体のホームページで助成金を確認すると、県と市の関係が少し複雑なんですよね。
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もちろん、そうなるってことは、
『市独自で助成をしてくれる素晴らしい市』
という前提があっての事なんです。
だからこそ、本当に少し惜しいなぁ。と思って残念に感じてしまうわけで。
色々と制約があることは分かってはいるんですが、一般人でも多少頑張って読めばわかるような制度説明をしていただけると、本当に助かるので、なんとか頑張っていただけると嬉しいですね。