男性不妊の簡易検査として有効では?
Modest Life管理人のひなたです。
リクルートライフスタイルが、スマホで精子の濃度と運動率を測るサービスSeem(シーム)を発表しました。
※※※※後日追記※※※※
とうとう2016年11月よりSeemの店頭販売、そしてAmazonでの販売が開始されました。Amazonで買えるという一番の意義は『精液検査キットを買うハードルが下がる』ということだと思います。ぜひ、試してみてください。
スマホでできる精子セルフチェックSeem(シーム)【iPhoneアプリ専用キット】
また、Seemよりももっと簡易的な検査になりますがSeemと違って普通のAndroidスマホでも使える自宅で使える簡易検査キットもあります。こちらもAmazonで買えますから、一緒に確認して下さい。
関連記事 スマホの精子(精液)確認キットSeem(シーム)とTENGAの違い比較 おすすめは?
※※※※後日追記終わり※※※※
スマホを使って、自宅で簡易の精液検査が出来るなんて。なんか、凄い時代ですよねwwとはいえ、実は世の中には既に
『簡易精液検査』
ともいえるような自宅で精子を確認するキットが有ります。
でも、さすがに『スマホで』となると、なかなか凄いことで、、、。
※Seemは精液簡易チェックツールで医療機器では無く、確定診断は出来ません。
ということプレスリリースでもきちんと書かれています。念のため。
実は精子キットは既にある
お願いがあります。そのお願いとは『先にSeem(シーム)以外の話を読んで欲しい』ということです。せっかくSeemの記事を読みに来ていただいたのに申し訳ないのは承知の上です。
・・・というのも正直に言って、『Seem(シーム)にとらわれないで!』と思うからです。上でさらっと書いた通り、実は自宅で精子を確認するキットはすでに世の中には色々と発売されています。
例えば、
は600倍レンズが内蔵されていて、手軽に簡単に精子チェックが出来ます。さすがに店頭で買えないから、Amazonなどでの購入がベターでしょう。家族に知られずに、さらっと行うことだって可能です。
もしくは、少し本格的に、しかも何回も見たいなら、400~600倍くらいの拡大率がある顕微鏡なら実はちゃんと精子が動いているところが見れます。1万円近いものは買わなくて良いと思いますが、5000円以下のセットならこんな感じのモノがお勧めです。
『Kenko 顕微鏡 Do・Nature STV-600M 1200倍顕微鏡 STV-600M 』
ちなみに、顕微鏡の倍率は固定されていると使いずらくなります。例えば1200倍で固定だと倍率が大きすぎて精子を捉えきれない時に倍率を低くできませんので、出来れば倍率を選べるようなものの方が良いと思います。
そして最後に、
『どうしても病院に行きたくない』
とか、
『人に知られず、普通にしながら調べたい』
という気持ちがある方には、最後の手段で『郵送』も今は出来るのをご存知でしょうか。
★(リプロバイオ研究所)精液量・精子濃度・総精子数・正常形態率。郵送精子検査でも医療機関レベルの品質で検査します。男性不妊専門病院と技術提携しています。
これも最初の一歩として考えても良いかもしれません。
そして最後にもうひとつ、個人的に面白いと思ったのは
というサプリメントです。これは亜鉛・コエンザイムQ10・ソイポリアそして有機マカが含まれたサプリメントで、このサプリに郵送で行う精子検査2回分が付いた男性妊活スタートパックというものがあるんです。
もちろん精子検査を付けないパッケージでも販売されていますし、そもそも『男性専用妊活サプリ』という少し特殊なサプリメントで、少し興味深いですよね。ただ、やっぱりこういうサプリは例外なく高くて1回分(1カ月分)で約11,980円。定期コースにすると初回だけ5,980円+2回目以降9,480円。。。
正直『高いから良いサプリメント』とは全く思わないんですが、自分の中で『こんなに頑張った!』と自分を褒めるくらいにやりきるということも、不妊治療として考えてもいいことだと思います。
ホームページはこちら⇒ 男性専用妊活サプリメント マイシード for MEN
そして最後に、今回のSeem(シーム)というサービスについて私の考えを。スマホで精子を確認する、とか最先端な感じがして『これでやりたい』という気持ちもわかりますが、当初は限定500個でしかも都内のみの販売です。
(※後日Amazonで全国発売されました⇒Seem(シーム))
それに捕らわれ過ぎると、簡易検査とはいえ男性不妊としての検査が遅れ、最後には不妊治療に進むことも遅くなってしまうかもしれません。。。それは本末転倒で、、、。恥ずかしい気持ちはむちゃくちゃわかりますが、簡易検査だけだったら、昔から既に売っているものを活用した方が、後で後悔しないと思います。
さて、脱線してしまいましたが、それではSeem(シーム)の話に戻しましょうww
~Modest Life~
ますはテスト販売から
それでは、Seemのサービスに行きましょう。
簡単に言うと
『iPhone(スマートフォン)のカメラを使って、自分の精液の中に精子がいるか』
を確認するサービスということです。
まぁ、単純に
『今まで顕微鏡で人の手でやってたことを、携帯のカメラでやるだけ』
と思うと、難しいことをやっているわけではなさそうで。
(実際は難しいことでしょうけど)
やり方(手順)としては、
(1)精液を取って待ち
(2)顕微鏡レンズの上に精液を1滴のせて
(3)iPhoneにセットして
(4)専用アプリで動画撮影
という検査方法だから、かなり簡単そう。
この検査キットは、2016年4月末より東京都内・近郊の一部クリニック、薬局にて期間限定でテスト販売をするようで、いきなりの店頭販売は無し。
価格は5000円(税抜)で、500個の限定販売ということみたいですね。
まぁ500個の限定は、まずこのテスト販売に向けて、という所でしょうけれど、この反響の大きさから考えると、通常販売も視野に入るのではないでしょうか。
・・どこかへ遊びに行ったときに、もし見かけたら『おおっ!?』って1人で驚きそうで怖いけどw
精液検査への抵抗感は少ない・・・かな?
こんなサービスが開発されるというのも、やっぱり不妊症で悩んでいる人が少なくないという現実があるんでしょうね。
それに、このブログでも何度もかいていますが
『男性が不妊症の原因というのは少なくない』
『不妊治療は少しでも早く!』
ということを考えると
『わざわざ泌尿器科やレディースクリニックなどで採精室にこもって精液を取る』
という行動が無い分、ハードルは少し低くなるかもしれません。
というかたぶん私も、手術前だったら購入してやってみたでしょうしww
正直に心の中を言うと
『毎日精子を確認してたらいつか一匹くらいいないだろうか・・・』
と結構思ったことがあるんです。
どうしてかというと、TESE/MESAが怖すぎて手術が無くならないか、といつも考えていたから。
最悪一匹でも見つかれば、顕微授精ができたりしますから。。。
うーん。
今考えると、結構ひどい考え方。
でも、怖かったんですよねー。
この感情からは、逃れられなかったです。。。
とはいえ、今回のSeem(シーム)は、全然不妊症だなんて考えてない人や、もしかして、、、と疑っている人にとって事前の簡易検査に出来るし、検査の結果によってはその後の病院への受診のきっかけとすることが出来る、かなり有効な検査キットではないのかなと思います。
関連記事 スマホの精子(精液)確認キットSeem(シーム)とTENGAの違い比較 おすすめは?
※※※※後日追記※※※※
とうとう2016年11月よりSeemの店頭販売、そしてAmazonでの販売が開始されました。
※※※※後日追記終わり※※※※
ただ、先ほども書いたように結局は簡易検査なんだから、Seem(シーム)だけにとらわれないですぐにやりやすいものでやることを強くお勧めしておきます。
そういう意味で、上で紹介したTENGA MENS LOUPEも参考にして下さい。
⇒『TENGA MEN’S LOUPE (テンガメンズルーペ)』
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