yahooニュースで紹介
Modest Life管理人のひなたです。
いつものようにyahooニュース見てたら『無精子症でも妊娠 112人出産』の記事が。
セントマザーで前期精子細胞(円形精子細胞)を精巣から採取して体外受精が安定的に成功していることを米科学誌に発表したみたいですね。
非閉塞性の無精子症でも妊娠が出来ることを裏付ける資料として紹介されています。
先日の平成28年度の不妊治療に対する助成制度拡充に続いて、良い悪いはともかく不妊治療に対する情報が世に出ることで、子供が出来てないな、、、?と心に引っかかっている方の不妊検査へのきっかけになればよいと思いますね。
無精子症でも諦めない
このニュースの中では、非閉塞性無精子症の男性=非配偶者間人工授精(AID)しか治療法は無かったような書き方をされているので、やっぱり一般の人から考えたらそういうイメージだよな。
という印象を受けました。
なぜかというと、もちろん数十年前のように人工授精・顕微授精すらない時代はAIDすら出来ずに完全に『子供を諦める』という選択肢しかなかったと思うんです。
しかし最近は、MD-TESEを始め、MESA/PESAの手術も全国で実施されており、私のように無精子症と診断されても子供ができる時代になってきています。
そして、確かにネットには真偽が定かでない情報もたくさんありますが、無精子症を調べていくうちに、無精子症最後の砦と言われるセントマザーの噂はいろいろと見かけるようになると思います。
~Modest Life~
セントマザーが必要か
私は閉塞性無精子症でしたが、手術で精巣を開いてみての結果でしかありません。閉塞性・非閉塞性という診断は結果で判断されてしまうのです。
私が横浜に住みながら遠方治療でセントマザーに通うことを決めた理由は、下の2つの記事で書いた通りです。
正直、やはり無精子症は夫婦2人にとってかなり重要な症状です。
特に、私たちのような子供が欲しいという夫婦にとって、そもそも妊娠が出来ないということを突き付けられることは、今まで受けたことも無いほどの衝撃を感じたことを思い出します。
今回の発表のように、少しずつでも男性不妊への治療がすすみ、一組でも多く子供に会えるようになることを願うばかりですね。