覚悟を決めても悩みます
Modest Life管理人のひなたです。
不妊治療は先の見えない長い道です。ゴールはすぐ近くに有るかもしれないし、もしかしたらずっとその先には崖しかないかもしれない。
どんなに進んでも先が見えずに視界には霧かかっているみたい。
進めば進むほど時間が無くなり、
進めば進むほど費用がかかって、
押しつぶされそうになる。
不安になる。
いくら『治療を開始した時のあの気持ちと覚悟を思い出そう』そう思っても、人間だから孤独で不安になって嫌になって疲れて悩むときがあると思います。
1人の悩みは夫婦の悩みです
嫌になって悩んでいるということを夫婦で話し合っているでしょうか。
1人で悩むことは悪くありません。
悩むことは現実に向き合っているということです。
とても優しく真面目な人なんだと思います。
しかし、不妊治療は夫婦2人で行う治療です。
わたしのように男性不妊での不妊治療はもちろん妻に協力をしてもらいましたが、例え女性側に不妊の原因があったとしても、夫は無関係ではありません。
1人で悩んで泣いていることをパートナーは知っていますか?
『不妊治療に疲れた、もう嫌だ、辞めたい』
そう思っていることを打ち明けてますでしょうか?
~Modest Life~
言葉にしてしまう
もしパートナーに打ち明けて、
『せっかく治療しているのに疲れたとは言わないで』『ネガティブに考える人だな』と思われるのを心配する気持ちもわかります。
でも、パートナーはそんなことを思う人ですか?
あなたが選んだパートナーです。
苦しい時も病める時も一生をかけてそばにいることを誓った人です。
もしあなたが女性で夫に打ち明けられないなら、男側の気持ちで言うと『言われなきゃわからなかった。言ってくれてありがとう』という気持ちになるはずです。
男は相手の気持ちを読む能力が弱いですから。。。
一回、深呼吸して落ち着いて下さい。
そして落ち着いたら『あのさ』と心を打ち明けてしまって良いんです。
もう一度一緒に考える
私もそうですが他人に『こうすれば良いよ』と言われても、なかなかそう上手くはいきません。だって、人間ですから。
でもパートナーは他人ではないんです。
その苦しい気持ちに一緒に向き合い一緒に悩んでくれる人です。
もし妊娠し子供が生まれた後もたくさんの悩みが出てくると思います。その時にも一緒に悩んでくれる人です。
自分の本音をありったけ話してしまって下さい。
2人で考えれば、今まで悩んで気づかなかったことが有るかもしれません。
もしあなたが1人で悩むなら、夫婦2人で悩んで良いんだと言わせて下さい。