高齢者へのバラマキと不妊治療の助成金との悲しい関係のハナシ

もう悲しくなる

Modest Life管理人のひなたです。

最近、不妊治療の助成金の話を書いていたから、新聞を読んでいるときも平成27年度補正予算についてちゃんと読んでしまいました。

最近テレビで

『所得の低い年金生活者への一人3万円の臨時給付金が支給される』

とかって耳にはしてましたよね。

何でそんなことするんだよ!とか思うものの『どうせ選挙対策なんでしょ』とか変に大人ぶって分かった気になっていました。

でも、この補正予算についてなんか凄く悲しい事実に気づいてしまって、凄く怒ったというか、それよりも、とても悲しくなってしまいました。

今回は、このことについて書きたいと思います。

※もし、同じことに怒りを感じてもらえたら嬉しいです。

201601-12

補正予算全体は3.3兆円です

平成27年度補正予算の金額は約3.3兆円になります。

いやー、改めてみても凄い金額。

で、ですね。

高齢者に向けたバラマキの予算っていくらだと思います?

 ⇒3,624億円です。

受給の対象となる高齢者が約1250万人くらいいるみたいで、これに1人当たり3万円をあげます。ってこと。(1250万人×3万円=3750万円)

正確に数字は合わないけど大体そんなものですね。

あはは、これって面白いですよね。

あんなに騒いだ国立競技場ですら、旧案の時に高過ぎる!!って非難されていた時の計画で2651億円だし、最近の新案の予算でも1550億円です。

バラマキの予算で、新国立競技場2個作れるよ。と。

201601-19

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~Modest Life~

もっと悲しい事実

さて、ここからは私が気づいてしまったなんか悲しいことです。

さっきバラマキの予算が3624億円と書きました。

さて、私たちが最近嬉しい嬉しいと喜んでいた、特定不妊治療費の助成金の拡大と男性不妊の助成金新設について、この予算はいくらでしょう

・・・・・

・・・

7.1億円です。

3624億円と、7.1億円ですよ!?比べものになりません。

一瞬、言葉が悪くなりますが、許してください。

・・・・・

・・・

ふざけんなよっ!!!
選挙対策でジジイバアアにばかり金使わずに、ちゃんと将来のために広がるような金使えよ!!!

・・・・・失礼しました。

・・・

なんか、この事実に気づいて、悲しくなっちゃいました。

なんか、力抜けちゃいましたよ。

ホントに、国の為のお金なのかなぁ。。

201601-01

そりゃ、人口減少する気がする

本当はそもそもバラまくなと言いたいけど、それは言いません。でも、例えば3万円を2万円にするだけでも1250億円も浮きます。

そのお金の一部でも不妊治療に振り分けてくれれば、もっとお金の面で不妊治療を始めようと思うハードルが下がるじゃないかなと思うんです。

不妊治療は費用でも身体にも負担がかかる治療です。

もしかしたら、男は一回死ぬ気で手術にトライすれば、あとは待つだけかもしれません。

でも、女性は子供が出来るまでずっと辛い治療を続けなければなりません。

その時に、費用の面から泣く泣く、本当に泣き叫んで子供を諦める人が、バラマキの予算の一部を割り当てるだけで少しでも減るのなら、なんでそれをしないのか、不思議でしょうがないです。

ただでさえ身体がボロボロなのにお金の面からもボロボロになるなんて、なんか本当に少子化対策をしたいのか、もう、考えると悲しくなりますね。

『不妊治療はギャンブルか!?』なんて言ってるんだったら、お金の面だけでも安心して治療が出来るような国になって欲しいですよね。

201601-40

言いたいことはもっとある

。。。本当はこの記事にもっと追加して、

なんで認可保育所整備や人材確保とか、それこそ児童手当とか、、既に子供がいる家庭にばっかり手当が大きくて、私たちのように子供がいない夫婦は冷遇されなくちゃならないんだっ!!

とか、

それなら、子供が欲しい!妊娠したい!と思い子供を作ることに努力する家にも、もう少し手当や助成金を割り当ててくれてもいいじゃないか!!

とか、

書きたい事(って、文句ですね)があるような気がするのですが、長くなりすぎるからやめときます。

もし、同じ気持ちの方がいらっしゃれば、コメントでも下さい。

もうちょっとは書けますよww

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