佐賀は県も市も不妊治療助成が手厚い
Modest Life管理人のひなたです。
最近は政治だったり問題発言だったり、実はそんなに不妊治療について書いてこなかったこのブログ。
今回は、久々に不妊治療の助成金について記事にしていこうと思います。
さて、その対象の場所は、佐賀県と佐賀市。
ちょっと調べてみると、佐賀は県も市も両方とも国の助成金に加えて独自の助成を実施しているようで、少子化対策やそもそもの人口流出についてきちんと考えている自治体なんだろうなぁ、という感想を持ちました。
2回目、3回目も30万円
さて、それでは最初に佐賀県の助成内容を見ていこうと思います。
とはいっても、ざっくり助成の内容は国と同じなんです。
というのも、
『特定不妊治療(体外・顕微授精)は30万円まで助成』
『精子を精巣又は精巣上体からの採精手術で15万円まで助成』
という内容になるので、このブログの他の記事を読んでいただければ分かるとおり、国の助成内容と金額としては同じなんですね。
で、佐賀県はどこが独自の助成内容なのかというと、
『2回目、3回目の特定不妊治療についても30万円まで助成』
するということで、つまり助成してもらえる回数が増えるんです。
これ、さくっと書いてますけど、めちゃくちゃ助かります!
実はかなり凄いことだと思います。
ただし!!
初回の治療開始から1年以内の治療に限り2回目、3回目と助成の回数を増やしてくれるという条件なんです。
なので
『治療に時間をかけずに一気に行う』
という覚悟をもって進めるのであれば、とても助かる助成内容だと思います。
~Modest Life~
その上、佐賀市でも追加助成がある
この佐賀県の助成回数増加だけでも凄いんですけど、これに加えて佐賀市では追加の助成内容があるわけで。。。すげぇよ佐賀。
ほんと!?と思うかもしれませんが、安心してください。
市のホームページに
『佐賀県に助成申請される人は、先に佐賀県の申請を済ませてください』
という記載もあり、県に助成金申請されること前提で書かれていますので。
ただし、佐賀市のホームページで
『平成28年度から国の要綱改定に伴い、市の助成内容も変更する可能性がある』
という旨もきちんと掲載されておりますので注意のこと。です。
でも、正直に『変わるかもしれない』ということをきちんとホームページに書いてくれる自治体は私はとても信頼できるので、好ましいと思います。
佐賀はすごい
なんだかんだ、はなわさんの歌じゃないけど、
SAGA=佐賀
はけっこう凄かった。
というのも、『人(人間)』を大切に考えてくれている自治体なんだろうなぁ、ということがホームページからもにじみ出ているwwというか。
住みよい県なんだろうな、という印象を持ちました。
不妊治療と自治体への印象なんて、本当は全然関係のないことのような気がしていたけど、やっぱり一つ一つの対応で印象は変わるもんなんですね。
とはいえ、佐賀県も佐賀市も両方とも不妊治療に対してありがたい助成をしてくれていますので、不妊治療を進めるにあたっては、それぞれの役所できちんと話を聞いて適用されるように進めてくださいね。