不妊治療をする病院の選び方
Modest Life管理人のひなたです。
私は結局、横浜ではなく北九州のセントマザーに決めて遠方治療をしました。
ですが、
私が閉塞性の無精子症だったことを考えたら、もしや横浜や東京で不妊治療専門の病院でMD-TESE手術をしても精子は採れたかもしれなかったわけで。
そうだったなら、妻も採卵の為に北九州まで通って、ホテル住まいを強いられるというストレスは当然なかったですしね。
今回は、横浜市で不妊治療に進もうと思ったときに考えるべき病院の選び方を考えてみようと思います。
検査だけならお近くのレディースクリニックへ
とはいえ、『不妊治療をするぞ!』と重く考えてしまうと、病院選びに慎重になり過ぎてしまうと思うんです。
ですから、私としてはまず最初に『不妊の検査』をするだけであれば、まずは近くのレディースクリニックで始めることが大事だと思います。
一番マズイのは、
『病院選びで迷ってしまって、始められない』
ことです。
ネットで結論を出そうする人が陥るワナですね。
不妊治療は早め早めに進めることが重要なんですから、迷って進められないことは本末転倒になってしまいます。
なので、たとえば一番近かったとか、ホームページが気になったとか、女性であれば女医の先生が常駐しているとかによって決めてしまって構わないです。
治療を始めたら、そこでずっとやらないといけない。ってわけではないですから。ステップアップも含めて転院を考えれば、
『どこで始めるか』
は重要では無くて、
『始めたか始めないか』
が重要なんですよね。
~Modest Life~
不妊原因と治療内容から病院を考える
私の場合は無精子症という男性不妊だったので、ある程度専門性の高い病院でなければならないという条件がありました。
なので、逆に言うと『選択肢が狭かった』んですね。
だから、遠くても自分が一番信頼できると確信したセントマザーに通ったわけで。
そう考えると、横浜で不妊治療の病院を考えるときも
『自分の不妊原因と治療内容』
から改めて病院を考えるのが、分かり易いかもしれません。
特定不妊治療(体外授精・顕微授精)に進むなら
治療内容から病院を考えるといっても、選択肢が狭まってしまうのは特定不妊治療(体外授精・顕微授精)をする場合です。
この場合、横浜市から助成金を申請できるところを選択することが必要です。
平成27年4月27日現在の指定医療機関情報はこちらです。
田園都市レディースクリニック
ベアータ・クリニック
神奈川レディースクリニック
菊名西口医院
アモルクリニック
医療法人産育会 堀病院
福田ウイメンズクリニック
公立大学法人横浜市立大学附属市民総合医療センター
CMポートクリニック
東條ウィメンズホスピタル
済生会横浜市東部病院
みなとみらい夢クリニック
馬車道レディスクリニック
産婦人科クリニックさくら
東條ARTクリニック
横浜HARTクリニック
※最新情報や詳しくは、横浜市のホームページで確認下さい。
口コミや評判、妊娠率の高さだけで決めないで
とはいえ、私個人の意見として不妊治療の病院選びは
『ネットの口コミや評判、加えて妊娠率だけで決めない』
方が良いでしょう。
結局不妊治療とは、夫婦だけではどうしようもない秘め事をぶっちゃけて、医師の先生と共に歩む道です。
その時に信頼できない先生と進めることはストレスになってしまい、妊娠すること自体にも影響を及ぼしてしまいます。
なので、正直に言って
『ネットで悩むくらいなら、一度受診してみる』
というのが時間をかけない一番手っ取り早くて簡単な方法だと思います。
。。。実はこの考え方って、
『誰でも考えつきそうなのに、あんまりやらない方法』
だと思うんですよね。
せっかくなら、
『一番最初から一番相性の良い先生に出会いたい!』
という気持ちもわかります。
でも、よく言われるように
『どうせ何回か実体験を経ないと何がいいかすらわからない』
んだから、やってしまった方が早いですよ。
ネットで探すくらいなら、病院のホームページでも見てカウンセリング受けたり、そもそも受診してしまって自分との相性を感じたり。
そっちの方が重要!!
『子供が欲しい』と思ったときが、不妊治療を始める第一歩です。
だからこそ、そう思ったときに躊躇せず、すぐ行動を起こしてしまった方が後悔しない一番重要な事ではないでしょうか。