木村祐一&西方凌夫妻が体外受精で妊娠
Modest Life管理人のひなたです。
ニュース記事にもなっていましたが、木村祐一&西方凌夫妻が第一子を妊娠したことを7月13日に更新されたブログで発表されていました。
出典:Nishikata Ryo Official blog (URL:http://blogs.yahoo.co.jp/nishikataryo_blog)
正直、木村祐一さんの奥さんということは知っていたのですが、不妊治療をしていたことは知らなかったですね。
そして17日にも更新されたブログで、
・不妊治療クリニックに通い始めたのは去年の3月から
・タイミング2回、人工授精5回、そして体外受精1回で妊娠
ということを報告されています。
いずれにしても、ただでさえ妊娠が奇跡であることを自覚する不妊治療ですから、本当に喜びも大きくなるのはとても分かります。
本当に、おめでとうございます。
ただ、13日に更新された『報告』の方のブログでは、
『同じく不妊治療をしている人などにどのように報告すればよいのかを迷った』
という意味のことも書かれていて、これが私はとても共感しました。
不妊治療のように、一般的にはあまり大きな声で言えない話であったり、どうしても全員が平等に
『妊娠⇒出産』
という結果が出ない以上、誰かにとっての幸せが、誰かにとって不平等に思えることが絶対あるわけで、、、今日はこれに思ったことを記事にしようと思います。
やらない善よりやる偽善
私がたまに聞く言葉で、
『やらない善より、やる偽善』
という言葉があります。
(これって、一般的なのかな?)
私の家族も被災した東日本大震災や、それこそ最近では熊本の大地震もそうです。特に、芸能人が何かをすることによって
『いちいち言うな』
とか
『勝手にやれ』
などの批判が出るたび、これを思い出します。
別に人の考えですからこのツッコミを否定する気もありませんが、でもやはり
『行動する』
ことが出来る人は、それだけで一つ尊敬できる要素があると、私は思います。
だって、たぶん私はお金があったって
『ウン百万円を寄付する!』
と、即決する自信は無いし。
もし私が行って勇気づけられる人がいたとして(いや、いませんけどねorz)、直ぐに危ないと言われる現地に行って、笑顔で被災された人に対応する。
そんなことを出来るだけで、
『やっぱ特別な輝ける人だよな』
とか思っちゃいます。
だって、そもそもお金があっても、有名人だったとしても、
『そうしたい』
という思いが少しでも無い限り、行動することは出来ない気がするんです。
だって、行動したら良くも悪くも目立つのは分かってるんだから。
ま、それを逆手にとって『炎上商法だ』と言われればそれまでですが。
結局のところ、
『心の中』
なんて誰もわからないんだから、少なくとも
『その人が行った行動という結果』
だけは信じてあげても良いかなー?なんて甘いことを想うわけで。
・・・あれ、またいつものようにハナシがずれたww
2章目は絶対ハナシがずれるんですよね、、、orz
~Modest Life~
もう、受け手に任せるしかない
例えば、このブログでも
『不妊治療をしている人の体験談』
だったり、
『同じようにつらい治療中の人のブログ』
の内容を求めてきていただいた人にとっては、
『求めてない(祝福出来ない)ブログ』
だと思います。
それはもう、正直に言ってどうしようもないです。
記事を読んだ受け手に任せるしかないんじゃないかと思うんです。
でも、だからこそ逆に発信する方(もちろんこのブログなら私)がキチンと、
『このブログでは、誰に、何を、伝えたいのか』
ということを理解したうえで、
出来る限り理解してもらえるような文章で、
なんとか振り絞って書くしかないんじゃないかと。
私は、
『今まさに不妊治療をしている人』
のブログを読むと、胸が詰まるんです。
不妊治療を卒業したわたしですらそうなんですから、治療を考え始めた人や、治療中の人は言うまでもないはずで。
それって、いい意味でも悪い意味でも、
『不妊治療の厳しさ』
を伝えることに役立っていると思います。
だからこそこのブログのように、
『不妊治療を初めて一回目で妊娠、出産できた!』
というお気楽なブログがあってもいいような気がして。
少なくとも、治療はきついし痛かったし、1回のくせにお金も100万円近く一気になくなったけど、でもやっぱり少しでも早く治療を始めることが一番の治療なわけで。
だからこそ、誰か1人にでも伝わるならば、もうそれはそれでこのブログをして
『いいね♪』
ってことですよ。
きっとね。