お久しぶりです。
Modest-Life管理人のひなたです。
3月も過ぎ、4月ももう半ばです。。
この頃は去年や一昨年もそうなのですが、私が少し思いにふける時期です。
というのも、私がセントマザーに
『手術をするにはどうするのですか?』
と電話をしたのが、忘れもしない3年前の3月下旬ころだったからです。
その電話から、不妊治療に向き合う姿勢や、もちろんそれに加えてPESAやMESAといった手術に対する思いがガラッと変わりました。
『ねえ、手術はいつ受けるの?』
今では少し懐かしいフレーズです。
当時、
私が無精子症と判明してから約5年。妻と結婚してからは約10年。
いつまでたってもきちんと無精子症という自分自身や、TESEやMESAといった手術に対して向き合わない夫に対して、妻はずいぶんと腹立たしいこともあったのではないかな、と思います。
全然向き合わない夫に、たまに吐き出される
『ねえ、手術はいつ受けるの?』
、、、当時は胸に重く使える言葉でした。
それは否定しません。
手術は怖い。
でも妻との子供は欲しい。
でも手術は怖い。
そんな悶々とした日々は続いていたと思います。
Modest-Life
そんな自分がよく、一人でセントマザーに電話できたなあ。
それは今でも不思議に思います。
あの時、
『さて、電話するぞ!!!!!!!!!』
と崖から飛び降りる雰囲気もなく、
『電話だけするか、、、、』
とかいう投げやりな感じでもなく。。
『手術を受けるか』
という、なんというか自然に電話をして、その電話でMESA手術の予約を取っていました。
不思議ですねw
ほんと、今考えても不思議なんです。
ただ、ほんとにその時期が来た、というか、なんというか。
いま考えても、よく待っててくれたなあ。
本当に妻には頭が上がりません。
そして逆に、無精子症と診断され、すぐに行動を起こすことのできる方たちに対しては、本当に心の底から偽りなく尊敬の念しかありません。
頑張ってください。
そんな他人事のような一言しか言えない人間ですが。
本当に、全員が良い結果になってほしい。
本当に、心から、望みます。
ひなた